6月19日付の外食日報は

●新生「渋谷パルコ」は「食」に最注力した施設に

パルコは、建て直し中の旗艦店「渋谷PARCO(パルコ)」を11月下旬にグランドオープンする。このほど概要を明らかにした。新生「渋谷パルコ」は「食」に最も注力したのが特徴。飲食関連の店舗は休業前より多い30店舗以上を集積する。横丁やフードホールといった最新トレンドの次を狙った新機軸の食ゾーンの提案も行う。

●レインズ 今年の夏鍋は過去最高売上目指す

レインズインターナショナルは26日から「しゃぶしゃぶ温野菜」(6月1日時点350店舗)で、夏恒例の「夏鍋」メニュー3品を投入する。「温野菜の夏鍋」として打ち出す商品の販売は今年で5年目。今年は、「『夏鍋』として過去1番売れた」(同社)という昨年を上回る販売数を目指す。

●UFS 沖縄に「上島珈琲店」初出店

UCCグループのユーシーシーフードサービスシステムズ(UFS)は27日、沖縄県初の「上島珈琲店」を、浦添市で同日開業する沖縄最大の商業施設「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」の1階に立ち上げる。「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」は那覇空港から車で15分程度と、インバウンド(訪日外国人旅行)需要も見込める立地だ。オープンする「上島珈琲店 サンエー浦添西海岸 PARCO CITY店」は61坪と標準より約10坪大きい。席数は73席で沖縄西海岸を望むテラス席も設ける。メニューは、一度抽出した…