6月18日付の外食日報は

●カッパ・クリエイト 今夏は来店動機の創造と顧客体験向上を

カッパ・クリエイトは今夏商戦において、来店動機の創造および利用客の体験価値向上に取り組むことで売上拡大を目指す。バージョンアップした食べ放題企画によって来店を喚起しつつ、新たな寿司の食べ方などによって高い体験価値を提供する。コラボレーションによるラーメンで新作を出すなど、成功している商品政策に磨きをかける。

●WDI 「極上のさらに上のステーキハウス」提案

WDIが4月に発表していた新業態「ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー」(「シグニチャー」)が17日、いよいよ東京・外苑前でオープンを迎えた。ニューヨーク発祥のステーキハウスで、日本では東京・六本木、同・丸の内、大阪、福岡で計4店舗を展開する「ウルフギャング・ステーキハウス」の上位ブランドとなる。「ウルフギャング・ステーキハウス」で初めて熊本の和牛「あか牛」を採用するなど、「『シグニチャー』独自のメニューを追加」(同社)した店となる。

●レインズ、「土間土間」で「時間無制限飲み放題」

コロワイドグループのレインズインターナショナルは「居酒家 土間土間」(6月1日時点136店舗)で、週末の金土日を除いて実施する時間無制限の飲み放題プラン提供を始めた。17日~7月3日までの間の、金土日を除く11日間限定で実施する。暑い季節に向けて、アルコールドリンクの提案を強化し、飲み会需要の喚起につなげる狙い。