6月10日付の外食日報は

●外食、台湾ブームに沸く

外食業界が「台湾ブーム」に沸いている。タピオカを主軸とした近年の台湾発メニューの人気がここにきてスケールを拡大。専門業態の成長が勢いづいているほか、ファストフードなど非専門業態でも台湾の要素を取り込む動きが顕著だ。背景には「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)映え」という別のブームとの相乗効果が起きていることがあり、当面はブームが続く公算がある。

●ペッパーFS 「いきなり!ステーキ」で台湾1号店

ペッパーフードサービスは11日、「いきなり!ステーキ」として日本を除くアジアでは初の店舗を台湾にオープンする。台北市南港区の複合商業施設「シティーリンク」の1階に出店するもの。カー用品店の「オートバックス」や食品小売店の「業務スーパー」などのFC展開を中心に、「いきなり!ステーキ」の国内店舗もフランチャイジーとして運営している東証1部上場企業のG-7ホールディングス(兵庫・神戸)が、現地法人を通じて…

●串カツ田中HD、平日早い時間にハイボール50円

串カツ田中ホールディングスは10日から「串カツ田中」で、初のハッピーアワー企画となる「超絶ハッピーアワー!」を実施する。平日の開店時間から18時まで、通常370円(税別・以下同)の〈ジムビームハイボール〉と同399円の〈定番レモンサワー〉をそれぞれ1杯50円で提供する。実施時間中は、何杯注文しても1杯当たり50円。「(期間限定の)キャンペーンなどではなく、新たな定番サービス」(同社)として実施する。