5月16日付の外食日報は

●アトム 「ステーキ宮」けん引役に既存店売上2桁増を

コロワイドグループのアトムは今期(20年3月期)、主力の洋食業態「ステーキ宮」全店でのサラダバー導入を軸にした施策を通じて既存店売上の2桁増につなげ、業績回復から再成長への道筋を付ける構えだ。石川恵輔社長は「商品、サービス共に見極め、良いことはすぐに実行する」と意気込む。

●イートアンド 黄色の「大阪王将」展開に注力

イートアンドは今期(20年3月期)、「大阪王将」で黄色を前面に押し出した新たなカラーリングを施した店舗デザインの普及に力を入れる。前期に一部店舗で手がけたことでプラス効果が表面化していることから、積極的に取り組むことで継続的な業績拡大につなげる。

●つぼ八 金沢エリア4店舗目は「牛たんささ川」

つぼ八は18日、石川・金沢に牛たん専門業態「牛たんささ川 金沢店」をオープンする。金沢駅周辺には居酒屋「つぼ八」やダイニングテーブル「茜どき」に加え、昨年オープンした肉バル「Carne Grande (カルネグランデ)」を展開しており、今回の「牛たんささ川」が4店舗目の出店。金沢店のオープンによって、「牛たんささ川」として7店舗体制となる。30~50代を中心とした感度の高い消費者をメインターゲットに、「落ち着いてお酒と食事が楽しめる店」(同社)として訴求する。