●配膳ロボットは使いこなしによる成果追求へ
外食業界による、メニューを客席まで運ぶ配膳ロボットの活用が新たな局面に入りつつある。生産性向上という課題に対応する一環で、近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)を象徴する形で大手を中心に浸透。まだ道半ばといった状況の企業もあるものの、全般的にはほぼ一般的な取り組みとして普及しており、使いこなしていくことによって成果の追求に集中していく段階になってきている。
●鳥貴族が「焼鳥屋の和」テーマの第4弾商品を投入
エターナルホスピタリティグループ傘下の鳥貴族は2月1日、税込370円均一の焼鳥居酒屋「鳥貴族」(2024年12月末652店舗)で、「焼鳥屋の和」をテーマとした期間限定商品の第4弾を発売する。今期(25年7月期)の期間限定商品は、同テーマに基づき…
●JF調査24年12月度FFやFR、喫茶が堅調で全店売上高6.6%増
日本フードサービス協会(JF)は会員社を対象にした2024年12月の外食産業市場動向調査をまとめた(関連表8面)。同調査による12月の全店ベース全業態合計の売上高は前年同月比106.6%(以下、特記なしは前年同月比)。客数は102.6%、客単価は103.9%だった。