12月20日号の外食日報は

●25年3月期2/4期決算・アフターコロナ特需は落ち着き、コスト高は継続

株式を公開している外食関連企業の25年3月期第2四半期決算と24年9月期決算がまとまった。25年3月期第2四半期は対象社の8割が増収だったが増収率は1桁台が大半。アフターコロナ2年目で特需がはく落したことが結果に表れたが、売上上位企業では売上・利益が当初予想を超過するところもあった。

●焼肉店「ふたご」のFTG Companyが餃子店の育成進める

焼肉店「大阪焼肉・ホルモン ふたご」など6ブランド124店舗(国内外合計、16日時点)を展開するFTG Company(東京・中目黒、李純哲社長)は16日、「大阪餃子専門店よしこ 大崎店」(東京・大崎)をオープンした。2021年2月に東京・五反田で1号店を立ち上げ、育成を進めている「大阪餃子専門店よしこ」の4店舗目となる。

●ジェイグループHDが寿司居酒屋の展開を強化

居酒屋「芋蔵」などを展開する飲食事業が主力のジェイグループホールディングス(HD)が、寿司居酒屋の展開を強化している。26日には同ジャンルで7店舗目の新店として、「寿司と天ぷらとわたくし」の3号店を愛知・名古屋のオフィスビル「SOLUX金山」に立ち上げる。