5月9日付の外食日報は

●19年2月期決算① 増収増益企業は全体の3割

株式を公開している外食関連企業の19年2月期決算、19年8月期第2四半期決算がまとまった。19年2月期決算では、経常利益ベースでの増収増益企業(国際財務報告基準採用のクリエイト・レストランツ・ホールディングスとコメダホールディングスを除く16社が対象、以下同)が5社と、全体の31.3%にとどまった。

●レインズI 「やきとりセンター」でファミリー需要獲得に本腰

レインズインターナショナルは「やきとり居酒屋 やきとりセンター」(以下、「やきとりセンター」)で、ファミリー需要の獲得に本腰を入れる。郊外や住宅街での店舗展開を積極化していく方針で、その準備としてこのほど、ファミリーの利用が比較的多い「やきとりセンター 川口店」(埼玉・川口)をリニューアル。子供向けのメニューや施策を講じ、検証に乗り出した。

●吉野家 RIZAPと初コラボレーション

吉野家ホールディングス傘下の吉野家は、パーソナルトレーニングジム「RIZAP」のRIZAP(以下、ライザップ/東京・西新宿、瀬戸健社長)と初のコラボレーションを実施し、9日10時から一部店舗を除く全国の「吉野家」で共同開発メニュー〈ライザップ牛サラダ〉500円(税別・以下同)を発売する。