12月18日号の外食日報は

●居酒屋企業の忘年会商戦は昨年超えの状況も

新型コロナの「5類」移行を機にアフターコロナとなってから2回目の忘年会シーズンに入り、居酒屋で関連の宴会需要の取り込みが進んでいる。1年目は解放感から特需的な動きとして需要回復に沸いた面があっただけに、高いハードルがある今シーズンの需要に関心が向かっているなか、大手チェーンでは昨年以上の状況も見受けられている。

●力の源HDが「一風堂」の新規出店を推進

力の源ホールディングス(HD)傘下の力の源カンパニーは、ラーメン店「一風堂」の北関東エリアでの出店を拡大している。関東は1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)をメインとしてきた中、24年9月に茨城県内初出店となるイーアスつくば店をつくば市の商業施設内に出店。12月24日には同17日時点で…

●G-FACTORYがうな丼店「名代 宇奈とと」の姉妹店を立ち上げ

うなぎのファストフード業態「名代 宇奈とと」(以下「宇奈とと」)を展開するG-FACTORYは20日、「宇奈とと」の姉妹店として、新業態の「名代 うなまる酒場」(以下「うなまる酒場」)をオープンする。昼はひつまぶし専門店、夜は「気軽にうなぎが食べられる居酒屋」(同社)として運営する二毛作業態となる。