●トリドールHDは海外事業の収益改善を推進
讃岐うどん店「丸亀製麺」を中心に多業態を手掛けるトリドールホールディングス(HD)は、海外事業の収益力の早期改善に取り組む。今期(25年3月期)は国内が好調だが海外事業がネックとなり当初想定と比べると利益成長が鈍化する見通しになった。海外は成長と収益改善のバランスを見直し、出店と売上成長のペースを戦略的に引き下げながら事業再編を進める。
●連載/DDグループ②
DDプラスが運営する飲食店向けの共同購買プラットフォーム「DDプラス」では、強みとする野菜で産直契約の50品目以上をそろえる。レタスやトマト、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、きゅうりなどさまざまな野菜をラインナップしており、「顔の見える生産者」から市場を介さずに仕入れた年間固定単価の野菜を仕入れられるのが売りだ。
●アントワークスが東京・新宿西口に新たな旗艦店を
丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」を運営するアントワークス(東京・高円寺、早川淳社長)はこのほど、東京・新宿に「伝説のすた丼屋 新宿西口総本店」をオープンした。同社にとって、長年機会をうかがっていた新宿エリアへの出店。夜の需要も期待できる立地柄、アルコールメニューやつまみを拡充して「すたみなせんべろ酒場」を打ち出すメニュー提案を初めて実施するなど、ビジネスマンから観光客まで幅広い層の集客を図るとともに様々な利用シーンに対応する。