5月7日付の外食日報は

●リンガーハット 既存店など基盤強化で業績回復を

リンガーハットは業績回復に力を注ぐ。今期(2020年2月期)の直営出店は前期の約半数となる25店舗(「リンガーハット」24店・「とんかつ大學」1店)に抑え、退店はせずに既存店の強化や改装に力を入れて収益基盤を強化することで、増収増益への転換を目指す。3月1日に就任した佐々野諸延社長は…

●あきんどスシロー 新提案と共にフードコート展開拡大

スシローグローバルホールディングス傘下のあきんどスシローが、フードコート向けの寿司業態「スシローコノミ」の展開を進めている。このほど、神奈川・川崎のJR川崎駅前商業施設「川崎ルフロン」のリニューアルで立ち上がったフードコート「FOOD VILLAGE」に、3号店をオープンした。出店環境に合わせて新たな趣向を盛り込みながら店舗を増やすなか、新たにカップ入りの寿司の投入や、丼メニューの本格販売を始めた。

●WDI 「添好運」国内2号店を新宿に

WDIの国内事業子会社WDI JAPANは5月24日、東京・新宿の商業施設「新宿サザンテラス」に、香港発の点心レストラン「添好運(Tim Ho Wan/ティム・ホー・ワン)」の日本2号店をオープンする。「添好運」は09年創業。4年連続ミシュラン3ツ星を獲得した「フォーシーズンズホテル香港」の広東料理店「龍景軒」で点心師を務めたシェフが…