4月26日付の外食日報は

●柿安本店 今期もフードコートを攻める

柿安本店は今期(20年2月期)もレストラン事業でフードコートへの出店攻勢をかける。「柿安Meat Express」「柿安 奇跡の親子丼」に次ぐ第3の肉業態も開発し、複合型での出店にも本腰を入れる。赤塚保正社長は「フードコートを全て任せるという声があれば取り組む考えがある」と拡大に意欲を示す。

●アパレルのアダストリアGが飲食事業に本格参入

「グローバルワーク」や「ニコアンド」などのアパレルブランドを手掛けるアダストリアグループで、17年10月に飲食事業会社として設立されたADASTRIA eat Creations(東京・中目黒、木村治社長)は、カフェ運営などでノウハウを積み重ね、今年からオリジナルブランドの開発、海外ブランドの国内展開、パートナー事業の三つを柱に本格的に飲食事業に参入する。

●ラムラ リーズナブルな焼肉業態を育成

和食レストラン「土風炉」や和食バル「音音」などを展開するラムラ(東京・日本橋、村川明代表)は、焼肉部門で新業態「焼肉 金タレ」を通じてリーズナブルなゾーンでの需要獲得に力を入れている。昨年3月に埼玉・草加に1号店を立ち上げ、その後は東京・自由が丘にも出店。3月には同・渋谷で新タイプをオープンしている。