12月2日号の外食日報は

●王将フードサービスは人的資本と設備への積極投資を継続

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは、人的資本投資および設備投資を継続することで、事業の持続的成長を図る。今期(25年3月期)は上期に社員月例給11.5%の賃上げを実施したほか、京都にあるセントラルキッチン(CK)「久御山工場」の麺の製造ラインを最新設備に更新して品質向上と生産能力を増強するなど積極的な投資を実施。

●賑わい増す今冬の外食「福袋」商戦

外食全般で、割引チケットやグッズなどを封入したバッグなどを数量限定で販売する冬の「福袋」の商戦が始まっている。アフターコロナ初年度だった前シーズンはカフェがリード役だった状況から「全業態参加型」への変化がうかがえていたが、今シーズンはさらにあらゆるジャンルで参加があり企画に賑わいが増している。

●テンアライドが「湊や磯吉食堂」の単独店をオープン

テンアライドが、神奈川・横浜の鶴見駅直結型商業施設「ウィングキッチン京急鶴見」の1階に4日と5日、連日で出店する。4日は、既存ブランドでのランチタイム限定営業で手掛けてきた焼き魚専門店「炭火焼き魚 湊や磯吉食堂」の…