11月20日号の外食日報は

●物語コーポが寿司・しゃぶしゃぶ食べ放題業態で新たなチャレンジ

テーブルオーダー型の焼肉食べ放題業態「焼肉きんぐ」(24年9月末331店舗)やラーメン店「丸源ラーメン」(同216店舗)などを展開する物語コーポレーションは25日、寿司としゃぶしゃぶの食べ放題業態「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」(以下「ゆず庵」)の100店舗目で、同ブランド初の都心型ビルイン店舗となる秋葉原店を東京のJR秋葉原駅前にオープンする。

●モスFSは「価格のグラデーション化」などの成果をさらに追求

ハンバーガーチェーン「モスバーガー」のモスフードサービスは中期3カ年計画の最終年度となる今期(25年3月期)の下期、主軸の国内モスバーガー事業の強化に力を注ぐ。商品開発の強化や時間帯に依らない売上平準化、利用客の利便性向上など重点施策で成果を追求する。

●サンマルクHDが「牛かつもと村」も傘下に

カフェ「サンマルクカフェ」やパスタレストラン「鎌倉パスタ」などを展開するサンマルクホールディングス(HD)が、M&A(企業の合併・買収)で一気に牛カツ業界でも台頭する。19日の取締役会で、B級グルメ研究所ホールディングスとBQ International(同・吉祥寺)を子会社することを決定。「牛かつもと村」を傘下に収める。