11月19日号の外食日報は

●すかいらーくHDが「資さんうどん」の全国展開に向けて出店加速へ

すかいらーくホールディングスは、2024年10月に完全子会社化した資さんが九州を中心に展開するうどん店「資さんうどん」の店舗網を拡大する。新規出店とグループ店舗からの業態転換によって「今後数年以内に現在の3倍レベルの200店舗に増やす計画で考えている」(すかいらーくHD・金谷実社長)という。

●25年2月期2/4期決算③ 3割の企業が増収減益で折り返す

アフターコロナ初年度で集客が著しく回復した前年と比べると売上の伸びは全体的に落ち着き、その一方で原材料高などコストがかさむ状況は続いており、25年2月期は総じて利益はとりにくい面があった。もっとも上期は人材や出店などへの投資が先行しやすい時期でもあり、減益であっても当初の計画線あるいは計画以上で折り返したかということが一つの注目点となる。

●スガキコシステムズが「鍋焼うどん 一得庵」立ち上げ

和風とんこつラーメンと甘味の「スガキヤ」ブランド店舗を中心に展開するスガキコシステムズ(愛知・名古屋、菅木伸一社長)は28日、新業態の鍋焼うどん専門店「鍋焼うどん 一得庵(いっとくあん)」を岐阜県各務原市の「イオンモール各務原インター」に立ち上げる。うどん業態は…