11月14日号の外食日報は

●1兆円企業目指すゼンショーHDは利益を上積みへ

牛丼店「すき家」や寿司チェーン「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングス(HD)は日本の外食企業初の1兆円企業へ歩む今期(25年3月期)、利益の計画上積みをうかがう状況だ。上期連結業績は売上高、本業のもうけを示す営業利益とも過去最高を更新。

●年末に向け「贅沢」「ごちそう」テーマの商品訴求拡大

焼肉や天丼、ダイニングレストランなどの幅広い業態で、「冬の贅沢」「ごちそう」「自分へのご褒美」などを切り口としたフェア商品の提案が活発化している。こうしたコンセプトの商品訴求はこの時期の定番で、集客の底上げに寄与する企画として例年多くの企業が展開。今年も…

●俺の、20~30代に訴求する「俺のフレンチ」新モデル

「俺の天ぷらバル」「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」など、「俺のシリーズ」飲食店を展開する、俺のは30日、東京・渋谷に「俺のビストロ渋谷」を立ち上げる。現在9店舗ある「俺のフレンチ」業態の10店舗目だが既存店とは異なり…