11月13日号の外食日報は

●スイーツ提案で新規客や若年層へのアプローチ強化

寿司チェーン各社で食後のデザートやカフェタイムの需要獲得などを念頭に置いたスイーツの提案が広がっている。主力の寿司でこだわりの定番商品や旬の素材を使ったメニューなどをそろえる中、新規利用客や若年層へのアプローチなどに寄与する商品として提案を実施。新たに採用した食材での商品開発に乗り出すチェーンもみられるなど、各社の取り組みに熱が入っている。

●光フードSが都内初の毎日昼呑み対応する「大黒」「魚椿」を

愛知県が地盤の光フードサービスは14日、主力ブランドの立呑み店「立呑み 焼きとん 大黒」と「立呑み 魚椿」の2店舗を東京・高円寺に同時オープンする。名古屋市内を中心に東京・蒲田にも展開する両ブランドにとって、高円寺への出店は初。いずれも昼の12時から23時まで営業する。都内では中野に土日祝の昼呑み営業を実施する店舗はあるが、「平日を含めてずっと昼呑みに対応する店は東京で初めて」(同社)という。

●甲羅が「カルビ一丁」で希少部位食べ放題フェア

甲羅(愛知・豊橋、沼澤裕社長)は、愛知県と静岡県を中心に11店舗を展開する焼肉食べ放題店「カルビ一丁」で18日から、希少部位を食べ放題で楽しめるフェア「トレジャー肉フェスティバル」を実施する。希少部位に特化したフェアを行うのはブランド初となる。