4月23日付の外食日報は

●大庄 投資成果の回収を推進

大庄は今期(19年8月期)の下期、「庄や」のブランド再構築に取り掛かるほか、新業態のブランド力強化、戦略的な業態転換などを進める。構造改革による前期までの投資期を経て、投資成果の回収に動いており、本格的な再成長段階への道筋を付ける。

●DDホールディングス 中古厨房事業に参入

DDホールディングスが新規事業会社として昨年12月に設立したフードビジネスキャスティングは、中古の厨房設備を取り扱う新たな飲食店向けの会員制ECサイト「店舗ダッシュ!」を立ち上げる。先日開催されたDDホールディングス社員総会で登壇した、元テンポスバスターズ社長でもあるフードビジネスキャスティングの平野忍社長は、ECサイト運営と厨房設備のイベント向けレンタル事業、厨房メンテナンス事業の三つを柱として事業を進めることを明らかにした。

●日本サブウェイ 新コンセプトで3店舗目

日本サブウェイ合同会社は、サンドイッチチェーン「サブウェイ」の新たなコンセプトとデザインを採用した店舗を拡大している。新たな店舗体験を提供する「フレッシュ・フォワード」をコンセプトに、世界各国の「サブウェイ」で進めている取り組みを日本でも推進。26日には、新コンセプトの日本国内3店舗目となる「イオンモール熊本店」(約8坪、熊本県上益城郡嘉島町)をオープンすることが決まった。