9月30日号の外食日報は

●「ガリバタ」など「背徳グルメ」提案で来店促進の動き

焼肉や中華の専門店チェーンで、濃厚でやみつきになる味わいや高カロリーなどが特徴の「背徳グルメ」の提案が広がっている。食への関心や需要が高まる「食欲の秋」に当たるタイミングもあって、グランドメニューとは異なる打ち出しなどによる来店促進策を複数の企業が実施…

●8月売上 施策に成果も「台風がなければもっといけた」の

主要な外食企業・業態の24年8月既存店売上がまとまった。集計対象の56社・業態(関連表は8面に掲載)のうち9割以上の54社が前年同月比プラスとなった。前月に全体の8割がプラスとやや失速感が出ていたが再び増勢の様相を示した。しかし、前年と同様に8月は台風の影響が出ており…

●鳥貴族が仕入れ先の協力も得て希少部位のメニュー化を実現

エターナルホスピタリティグループ傘下の鳥貴族は10月1日、税込370円均一の焼鳥居酒屋「鳥貴族」で、希少部位である鶏むねのすじ肉を使用した〈鶏くりから串の蒲焼~バターソース~〉などの期間限定メニュー4品を販売する。今期(25年7月期)の期間限定メニューの年間テーマである「焼鳥屋の和」の考えにもとづく第2弾商品として…