9月27日号の外食日報は

●秋の外食シーン盛り上げへハロウィン商戦がスタート

ハロウィン(10月31日)に向け、関連の商品企画がスイーツ店やカフェやレストランなどで相次いでいる。今年もハロウィンならではのミステリアスな雰囲気の新メニューが外食シーンをにぎわせる見通しだ。フォトジェニックな見た目もあり若年層の取り込みに寄与する企画だけに、各社が提案に意気込みをみせている。

●「平禄寿司」でブランドロゴ刷新後初の新店を

国産牛焼肉が食べ放題の焼肉業態「肉匠坂井」や居酒屋「村さ来」など多ブランドを展開する焼肉坂井ホールディングス(HD)は21日、1967年創業の回転寿司チェーン「平禄寿司」の新店舗となる仙台宮城野新田東店(宮城・仙台)をオープンした。「平禄寿司」のリブランディングの一環で今年1月に発表した新たなブランドロゴを採用した初めての新規オープン店舗となる。

●INGSが上場、青柳社長「年間50店舗以上の出店を」

1都3県を中心にラーメン店「らぁ麺 はやし田」などを手掛けるラーメン事業と、大衆酒場「焼売のジョー」などを手掛けるレストラン事業を展開するINGS(東京・新宿、青柳誠希社長)が26日、東京証券取引所グロース市場に新規上場し、公開価格1940円を39.2%上回る2700円で初値を付けた。2927円まで上昇した後は落ち着いた値動きとなり初値と同じ2700円で初日の取引を終えた。