4月15日付の外食日報は

●サイゼリヤ 組織改革に注力

サイゼリヤは「サイゼリヤ」を展開する国内レストラン事業の組織改革に力を注ぐ。店長依存の店舗運営を見直して各業務を専門人材で担う分業体制に刷新しており、新体制の下で今後は接客や人材育成など各業務の改善を推進。中長期的成長のための基盤構築に努める。

●レインズI 定額制サービスに参入

レインズインターナショナルはこのほど、「居酒家 土間土間」(139店舗・4月1日時点)の4割に当たる57店舗で定額制飲み放題サービスを始めた。定額制サービスの導入はブランド初で、同社としても初めて。新社会人を優遇した価格設定としたほか、来店頻度に応じて特典が得られる仕組みも付与するなど独自性を打ち出し、春商戦でのファン増加、売上拡大につなげる。

●タリーズ 定番ドリンクを値上げ

タリーズコーヒージャパンは19日から、「タリーズコーヒー」の店舗で販売するコーヒーを中心とした定番ドリンクを値上げする。カフェラテに欠かせない「国産無調整牛乳」や各種原材料のコストが上昇していることと…