4月12日付の外食日報は

●壱番屋 今期も既存店強化に注力

壱番屋は、今期(2020年2月期)も国内「カレーハウスCoCo壱番屋」(以下「CoCo壱番屋」)の既存店強化に力を注ぐ。既存店の強化を最重要課題とし、併せて国内・海外での新規出店も進めることで業績成長につなげる。既存店強化策として、今期も「CoCo壱番屋」で〈うまこくカレーらーめん〉の導入を進める。〈うまこくカレーらーめん〉は同社「麺屋ここいち」ブランドの主力メニューで、前期は「CoCo壱番屋」41店舗で新たに導入。導入店舗数は19年2月末時点で108店舗まで増加した。カレーらーめんを導入した「CoCo壱番屋」では…

●テンアライド 「神田屋」多店舗化に踏み出す

テンアライドが、「神田屋」ブランドの多店舗化に踏み出した。立ち飲みスタイルにチャレンジしつつ大衆酒場市場を攻略する業態として東京・神田に1号店を立ち上げてから約1年の検証を経て、このほど同社にとって未踏の地だった同・中野に2号店をオープンした。今期(20年3月期)以降、出店を加速して本格的に育成する。

●タリーズ サラダ単品の展開を開始

タリーズコーヒージャパンは17日から関東・東北エリアの「タリーズコーヒー」限定で、サラダ単品の販売を始める。透明カップの中にさまざまな具材を重ねた、見た目にも訴求する新機軸のサラダ〈レイヤード(重ねた)サラダ〉を提案。少量で手軽に楽しめることから、コーヒーやサンドイッチ、パスタなどのサイドメニューとしての需要を刺激する。