7月25日号の外食日報は

●「夏のアジアンメニュー」の存在感高まる

定食や焼肉、ステーキ・ハンバーグ店などさまざまな業態で、アジアン・エスニックテイストの商品やフェア企画の投入が相次いでいる。例年この時期は、辛味のあるメニューやスパイスを使ったアジアン料理の存在感が高まる。新作も用意した人気のフェア企画実施や新企画の立ち上げにより、需要獲得に力を入れるチェーンが目立っている。

●「吉野家」が4年ぶりに牛たんメニューを発売

吉野家ホールディングス傘下の吉野家は牛丼チェーン「吉野家」で25日、4年ぶりの牛たんメニューとして〈牛たん・牛皿御膳(牛たん4切)〉税込1097円を発売する。牛肉専門バイヤーの目利きで良質かつ全国規模で提供できる量の牛たんを確保したため発売に至ったという。商品は…

●APHDがしゃぶしゃぶ業態2号店をKITTE大阪に

地鶏居酒屋「塚田農場」を中心に多業態を展開するエー・ピーホールディングス(以下、APHD)がインバウンド(訪日外国人旅行)需要を取り込んでいる業態の展開を強化する。31日、大阪・梅田で同日開業するJR大阪駅直結型の大型複合施設「KITTE大阪」に「すき焼 しゃぶしゃぶつかだ」を立ち上げる