●今夏のコラボ企画は「発信力」重視
今年も夏休み期間に恒例の、学生や子ども層を取り込むコラボレーション(協業)企画が外食チェーンを主体に出そろっている。人気のゲーム作品、この時期公開の話題の最新アニメ映画など有力なコンテンツと組むことで、そのコンテンツのファンに訴求、新たな客層も見込めるのがコラボの利点だ。今年についてはユーチューバーやライブ配信アプリと組むなど、SNS時代も反映して情報の発信力のあるコンテンツとのコラボも出ており、成果が注目される。
●相鉄G、神奈川・ゆめが丘に大型商業施設開業
相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは25日、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前に大規模複合商業施設「ゆめが丘ソラトス」をオープンする。ゆめが丘駅は相鉄線で最も乗降客数が少ない駅ではあるものの、今後マンションなどが建設され人口増が期待されるエリアでもある。
●subLimeが立地に適した店舗の展開念頭に業態開発活発化
GYRO HOLDINGS(東京・新宿、根本寿一社長)の子会社で居酒屋や高価格帯レストラン、焼肉業態などを展開するsubLime(同、丸山亮一社長)は、新業態および新タイプ店舗の開発を活発化している。物件ごとに立地や商圏により適した業態を展開していく考えからで、26日には…