7月18日号の外食日報は

●光フードサービスは既存店の継続成長に力注ぐ

名古屋市内を中心に愛知・東京・宮城・広島の1都3県で立呑みの「焼きとん大黒」(以下「大黒」)を軸に58店舗(24年5月末時点)を展開する光フードサービスは、上場初年度の今期(24年11月期)が順調だ。高い利益率を生む独自の運営モデルを磨きながら既存店を伸ばしつつ、ドミナントを重視した新規出店で継続的な成長を目指す。

●銚子丸が初の立ち食い寿司店「Standing 鮨 Bar Yasuke」

千葉、東京、埼玉、神奈川に計82店舗(24年6月27日時点)を展開する寿司チェーン「すし銚子丸」が主力の銚子丸は29日、東京・赤羽の駅ナカ商業施設「エキュート赤羽」の南ゾーンとして開業する「エキュート赤羽みなみ」に、新業態の立ち食い寿司店「Standing 鮨 Bar Yasukeエキュート赤羽みなみ店」をオープンする。本格江戸前寿司をカジュアルに手ごろな価格で楽しめる業態として提案する。

●大庄、大衆酒場「満天酒場」の育成進む

居酒屋「庄や」の大庄は15日、東京・秋津に大衆酒場「満天酒場」の新秋津店をオープンした。東京など首都圏を中心に展開し、フランチャイズを含め店舗数を拡大している「満天酒場」の36店舗目。「庄や」からの業態転換によりオープンした。