4月9日付の外食日報は

●幸楽苑HD 既存店の持続的成長目指す

ラーメン店「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは、今期(20年3月期)も客数増をベースとした既存店の活性化に力を注ぐ。前19年3月期は特に下期から客数が前年を上回る推移が続き、通期の既存店売上高は18年3月期との比較で101.5%と好調な着地。今期も商品やマーケティング上の施策を拡充しながら、「既存店の持続的成長」(新井田昇社長)を目指す。

●モンテローザ 「白木屋」で「世界旅行気分」を

モンテローザは9日、「居楽屋 白木屋」(約170店舗)でグランドメニューをリニューアルする。「白木屋フードサーカス」をテーマに据え、サーカスのようにさまざまな切り口で新メニューを提案する。世界のおいしい食材、料理を題材にして店舗に居ながら世界旅行をしている気分を提供するとし、アジア料理の〈ピータン豆富〉498円(税別・以下同)と〈ゴイクン~海老入り生春巻~〉498円、メキシコ料理のワカモレを…

●スターバックス LINEと「決済」「コミュニケーション」で連携

スターバックス コーヒー ジャパンは8日、「スターバックス コーヒー(以下、スターバックス)」と、LINEのコミュニケーションアプリ「LINE」との新たな連携事業を始めた。「スターバックス」の決済を「LINE」上で利用できるようにし、「LINE」を通じた利用客とのコミュニケーションの仕組みも導入した。月間で7900万人以上が活用する「LINE」のユーザーを取り込み、顧客基盤拡大を目指す。