●インバウンド客取り込む「外国人に人気の店」躍動
歴史的な円安水準が続くなか、相対的に安価で観光が楽しめる状況もあってインバウンド(訪日外国人旅行)需要が依然旺盛だ。日本政府観光局によると訪日外客数は直近5月で3カ月連続の月間300万人超え。コロナ前の19年を上回る水準にあり、再拡大の局面に入っている。外食業界では海外での知名度が高い、日本ならではの食を提供するといった特徴を備える「外国人に人気の店」が需要の受け皿として躍動する。
●「金の蔵」の一画でかき氷店「なな菓」の営業実施
飲食店経営と水産業が両軸のSANKO MARKETING FOODSは12日から、東京・池袋の居酒屋「金の蔵 池袋サンシャイン通り店」で、店内の一部区画をアイスクリームかき氷専門店「なな菓」として運営する取り組みを始めた。昨夏に実施して土・日・祝日にはかき氷3種合計で1日100杯以上売る日もあったことから…
●「日高屋」が宇都宮進出、栃木県内出店は約12年ぶり
ハイデイ日高は、主力ブランドのラーメン・中華チェーン「日高屋」の出店地域を拡大している。18日に、栃木県の県庁所在地である宇都宮市内で初出店となる宇都宮上大曽店をオープンする。栃木県内は1店舗の展開(12日時点)で、2012年9月にオープンした小山市のバル小山店以来約12年ぶりの出店となる。