●今年は2回の「夏の土用」へ「うなぎ」提案が活発
夏の「土用の丑の日」(2024年は7月24日と8月5日)が近づく中、外食各社で「うなぎ」の商品提案が活発だ。例年人気のメニューやアレンジ版商品の投入、丼や「ひつまぶし」など食べ方提案による訴求も目立つ。今夏は、23年は1回だった「夏の土用の丑の日」が2回あることもあり、より大きな成果を見込んで提案に熱が入る企業もある。
●居酒屋軸のオーイズミDがリゾート風レストランに挑戦
オーイズミグループで個室居酒屋「月あかり」(21店舗)を中心に関東・東北・中部で飲食店を31店舗展開するオーイズミダイニング(神奈川・厚木、大泉政治代表)が8日、福島県いわき市の商業施設イオンモールいわき小名浜に、同社初のリゾート風レストランとなる新業態「カフ&ダイニング 浜テラス」を立ち上げた。
●ダイキチシステムが「赤い大吉」の新モデルを開発
エターナルホスピタリティグループ傘下で、焼鳥店「やきとり大吉」を国内外にフランチャイズ(FC)で約500店舗展開するダイキチシステム(大阪・大阪、近藤隆社長)はこのほど、従来の主力モデルである通称「赤い大吉」店舗をブラッシュアップした「新・赤大吉」モデルを開発した。