6月25日号の外食日報は

●真夏の商戦本番へ存在感強めるビアガーデン

今年は全国で遅い梅雨入りとなり、湿度が高く蒸し暑い日が増える可能性が高まっている。環境省は24日、関東などを対象に熱中症警戒アラートを発した。気象庁の最新の2週間予報では7月1~5日の平均気温は北海道北部の一部を除く全ての地域で「かなり高い」見通しが示され、かねてから予想された「平年より暑い夏」を思わせる状況にある。それとともに存在感が強まっているのがビアガーデンだ。ビールがおいしく…

●「びっくりドンキー」のアレフが国内「カールスジュニア」事業を譲受

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」が主力のアレフは7月1日付で、エネルギー事業や電力事業などを手掛けるミツウロコグループホールディングスの子会社であるカールスジュニアジャパンが国内4店舗を展開する米国発のハンバーガーチェーン「カールスジュニア(Carl’s Jr.)」の事業を譲り受けし…

●吉野家HD傘下のスターティングオーバーが主要業態の展開エリア拡大

吉野家ホールディングス(HD)の子会社で肉あんかけチャーハン専門店「炒王(チャオ)」やカレーうどん店「千吉」、親子丼とから揚げが主力の鶏料理専門店「とりせん」を展開するスターティングオーバーは24日、東京都と埼玉県で計3店舗(吉祥寺本店・富士見店・和ケ原店)を展開する「炒王」の中部地方初出店となる