6月18日号の外食日報は

●柿安本店はレストラン事業で再成長への足掛かりを

柿安本店は料亭やフードコート業態のレストラン事業で収益構造改革の成果が表れているなか、今期(25年4月期)は改めて増収増益路線への復帰を図り、再成長への足掛かりとする構えだ。既存店の伸びも見込みながら、料亭では大幅改装も行うなど投資にも改めて取り掛かる。

●アールディーシーが天丼に特化した新業態オープン

グルメ回転寿司チェーン「がってん寿司」や、とんかつ店「かつ敏」など多ブランドを展開するアールディーシー(RDC/埼玉・熊谷、大島敏彦社長)は13日、埼玉・浦和に新業態の「天丼大島屋」をオープンした。旬の食材を使った定食や丼物をそろえる「がってん食堂大島屋」の売れ筋である天丼に特化し、よりブラッシュアップを図った商品を提供する専門店として開発した。

●チムニー 原始焼きやおでん売りの「火入れ みつ囲」立ち上げ

海鮮居酒屋「はなの舞」や焼肉店「牛星」、もんじゃ焼き業態「両国だしもんじゃ もんじ」などを展開するチムニーは14日、東京・新宿に新ブランドの和食業態「火入れ みつ囲」をオープンした。ブランドポートフォリオの拡充も念頭に開発を進める高価格業態の新店舗。今年3月に