6月10日号の外食日報は

●元気寿司はグローバルな事業展開に拍車

寿司レストラン「魚べい」などを展開する元気寿司は今期(25年3月期)、「厳しい外部環境に立ち向かいながら攻めに転じる年にしたい」(藤尾益雄会長兼社長)とし、継続成長へグローバルな事業展開に拍車をかけるとともに、多角化を図る形となる新業態の立ち上げ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に力を注ぐ。

●バルニバービが淡路島プロジェクトで新展開

カフェやレストランを多業態展開するバルニバービは7月24日、兵庫県南あわじ市の淡路島最南端エリアにレストラン「TRATTORIA amarancia(トラットリアアマランチャ)」を立ち上げる。注力しているの「地方創生」の事業をけん引する淡路島プロジェクトで新エリアを開拓。新たな展開をスタートさせる。

●プロントがSDGs関連施策で新たな取り組み

昼はカフェ、夜はサカバ(酒場)の「PRONTO(プロント)」などを展開するプロントコーポレーションは18日、カフェ「È PRONTO」(以下、エプロント)23店舗で〈苺とバナナソースのスフレパンケーキ〉税込990円を発売する。青果物の生産や加工、販売、マーケティングなどを手掛けるドールによるフルーツの埋め立て廃棄ゼロを目的とする…