4月3日付の外食日報は

●居酒屋業界で相次ぐテイクアウト専門店展開

主に居酒屋業界で、テイクアウト専門店のオープンがにぎわっている。初参入の動きも目立つなか、著名な野球場などに出店して想定以上の手応えを得ている向きも多い。さまざまな食の場面を捉えてより多くの人へブランドを訴求するうえでテイクアウトも有力な選択肢の一つになっており、今後も増える見通しだ。

●エスエルディー 「コンテンツ企画サービス」を拡大

カフェ&ダイニング業態を運営する飲食サービス事業と、プロデュースや他ブランドとのコラボレーションといったコンテンツ企画サービス事業を手がけるエスエルディーは、東京都内の直営飲食店2店舗をコラボレーションイベント特化型業態「Collabo_Index(コラボスペースインデックス)」にリニューアルする。前19年2月期から拡大に力を入れている、コンテンツ企画サービス強化の一環。飲食サービスに比べて事業規模は小さいものの、収益寄与が見込める事業としてコンテンツ企画サービスの強化に当たっている。

●連載 「外食インカレ」受賞者プレゼンに学ぶ④

日本フードサービス協会(JF)と日本フードサービス学会(JF学会)が昨年、大学・大学院生を対象に開催したビジネス・アイデアコンテスト「外食インカレ2018」の最終審査において、銀賞を受賞した福岡大学2回生グループのプレゼンテーション内容を前回に続き「事例②」として紹介する。