4月2日付の外食日報は

●イースター企画 今年も始動

外食企業による「イースター」関連の提案が出始めている。テーマパークのイベントなどを通じて認知が進むなか、近年は外食でも有望テーマの一つに台頭。華やかな印象をメニューで表現し、フォトジェニックな要素も訴求しつつ春商戦の集客増を目指す。

●ハイデイ日高 「日高屋」で新たな商品シリーズ育成へ

ハイデイ日高は「日高屋」で、本社所在地である埼玉・大宮の地名を冠したメニューの展開を始めた。1日に発売したのは、第1弾の〈大宮 担々麺〉税込640円。第2弾以降の商品についても「開発を検討中」(同社)であり、同社では今後、「大宮」を冠したメニューを育成しながら展開したい考えもあるという。

●鳥貴族 コスパ追求した「月替り感動メニュー」の販売延長

鳥貴族は1日から、全品298円(税別)均一の居酒屋「鳥貴族」の愛知・岐阜・静岡・三重の4県・74店舗限定で、「月替り感動メニュー」第3弾の〈チキングリルプレート〉を発売した。2月の〈チキンシーザープレート〉、3月の〈鉄板チキンステーキ〉に続く投入。当初決定していた2~4月に続き、5~7月も「月替り感動メニュー」を販売することも決めた。5月以降の販売エリアについては現時点で、「第1~3弾と同じ東海4県(愛知・岐阜・静岡・三重)」(同社)を予定しているという。