5月15日号の日本外食新聞は

大阪で地盤固め東京進出の機を伺う
餃子をラーメンと同等のステージに

ハンエイ 代表取締役 中村 将宏 氏

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茨城・那珂 木内酒造
酒造りから食肉加工や飲食店展開へ
これぞ食を軸とする循環型経営だ

バーカウンター付きツアーバス「BAR BUS HITACHINO(バーバス常陸野)」

日本酒やクラフトビール、ジャパニーズウイスキーなどさまざまな酒を造り、それぞれが国内外で高い評価を受けている木内酒造(茨城・那珂、木内敏之社長)は、酒造りの過程で生まれる麦芽粕や米粉などを再利用する循環型経営を経営方針の柱に据えている。

その結果、今ではハムやソーセージなども製造・販売し、そば店やとんかつ店など飲食店も12店舗展開するまでに事業は拡大した。4月には、酒を楽しみながらこの循環型経営を体感できるバーカウンター付きツアーバス「BAR BUS HITACHINO(バーバス常陸野)」の運行も始めた。
酒造りを中心に、畜産・農業、小売、飲食店と広がる同社の取り組みとその想いについて、ツアーのプランと共に紹介する。

酒楽しみながら学べる
バー付バスツアー開始

1823(文政6)年、常陸の国那珂郡鴻巣村の庄屋であった木内儀兵衛氏が酒づくりを始めたことから誕生した木内酒造は現在、日本酒だけでなくクラフトビールやウイスキー、ジンなど幅広いジャンルの酒を造っている。

特にクラフトビール〈常陸野ネストビール〉は世界40カ国以上に輸出しており海外での知名度も高い。また酒造りだけでなく、〈常陸野ネストビール〉を提供するビアバーやそば店、トンカツ店などの飲食店も12店舗運営。一見、別々に見えるこれら事業も、すべて同社が基本とする循環型経営から生まれたものであり、今回のバスツアーに参加すると、その取り組みが詳しくわかる仕組みとなっている。

まず、バスツアーを始めるきっかけとなったのが、同社のすべての酒類の製造拠点が、東京から車で1時間半ほどの茨城県内に集中しており、東京から日帰りで巡ることができる位置関係にあることだった。ただ、各施設を見学できるように整備しても、車で来ると運転手はせっかくの酒を楽しめない。そこで、参加…

木内酒造の循環

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印束義則の繁盛店実況中継 88-1
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