5月9日号の外食日報は

●FF・FRのGW売上は人流回復や好天も追い風

今年のゴールデンウィーク(GW)期間(5月3日~6日)のファストフード(FF)、ファミリーレストラン(FR)各社の売上概況は、前年を上回る好調な推移が中心となった。23年5月8日の新型コロナ「5類」移行後、外食全体での回復基調が続く中、GW期間も前年対比で売上を伸ばすチェーンがほとんどとなった。

●木曾路が大衆酒場「大穴」拡大へ

しゃぶしゃぶ・日本料理店「木曽路」や焼肉店「くいどん」などを展開する木曽路が、大衆酒場「大穴(ダイアナ)」(客単価約3500円)の展開を進めている。コロナ禍を経ても堅調な推移から育成に注力。9日には同ブランドで約1年ぶりの新店となる4号店を東京・五反田にオープンする。

●F&LCが本格的な米国展開へ第一歩

回転寿司店「スシロー」を展開するFOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)がこのほど、寿司居酒屋「杉玉」の米国1号店「Sakabayashi Sushi Tavern Back Bay」をマサチューセッツ州ボストンにオープンし、グループとして本格的な米国展開への第一歩を踏み出した。