4月25日号の外食日報は

●SFPHDは着実な再成長路線入り目指す

「磯丸水産」を主力に居酒屋を展開するSFPホールディングスは創業40周年を迎えている今期(25年2月期)、着実な業績再成長路線入りを図る。人手不足解消を経て、地方への進出および多ブランド展開の強みを活かしたドミナント化、好調なインバウンド(訪日外国人旅行)客の取り込みなどに力を注ぐ。

●くら寿司がグローバル旗艦店で新たな試み

回転寿司チェーン「くら寿司」を展開するくら寿司は25日、東京・銀座に「くら寿司 グローバル旗艦店 銀座」(カウンター14席含め全242席)をオープンする。クリエティブディレクターの佐藤可士和氏が店舗デザインなどのプロデュースを手掛けるグローバル旗艦店の6店舗目。くら寿司として新たな楽しみの提案・追求に力を入れる中、江戸の風景を描いた歌川広重の浮世絵をイメージした空間に…

●「横浜モアーズ」が16年ぶりにレストランフロア改修

神奈川県で「MORE’S(モアーズ)」ブランドの商業施設運営などを手掛ける横浜岡田屋(神奈川・横浜、岡田伸浩社長)は25日、横浜駅前の「横浜モアーズ」9階レストランフロアをリニューアルオープンする。16年前の全面改修以来の大型リニューアルで、店舗数も6店から11店に増やした。