4月15日号の外食日報は

●サイゼリヤは利用客の受け入れ態勢を強化

イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」を展開するサイゼリヤは、国内事業の成長維持のため、今期(24年8月期)の下期は人材面などの基盤強化に力を注ぐ。商品政策などの成果から事業売上の回復が進む半面で、想定以上に良い営業状況に利用客を受け入れる態勢が追い付かないリスクが浮上しているためだ。

●グルメ杵屋は「越後叶屋」「シジャン」軸に展開加速

そば「そじ坊」とうどんの「杵屋」を中心に多業態を展開するグルメ杵屋は今期(25年3月期)、改めて積極的な店舗展開に入る。そばの「越後叶屋」と、韓国料理の「シジャン」をメインに、競争力を示している業態で…

●力の源HDがドイツとスペインに現地法人設立し「一風堂」出店へ

とんこつラーメン店「一風堂」を国内外に展開する力の源ホールディングス(HD)は海外出店を拡大する。12日開催の取締役会で、海外店舗の運営や海外事業戦略策定、海外子会社の統括・経営指導などを手掛ける連結子会社CHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE. LTD.により…