3月25日号の日本外食新聞は

創業100年の老舗を背負い奮闘
無理な拡大せず店舗の価値向上を

玉寿司 代表取締役社長 中野里 陽平 氏

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【特集】
外食ソリューションEXPO2023大阪セミナー再録
「意外と知らない大阪」がこんなにある 後編
激アツの注目エリアは「中津」だ!!

「意外と知らない大阪」をテーマにしたセミナー(2023年7月5・6日開催の「外食ソリューションEXPO」で開催)の後編では、梅田に近く不動産価格が急上昇している、大阪で一番ホットなエリア「中津」の魅力や将来性について、中津に店を構える3人が語り合った模様を再録する。

《串焼き 焼とんyaたゆたゆ 中津店》の外観

「梅田の隣と思えないほど庶民の街」…川端さん

 伊藤幸代(以下、伊藤) 続いて中津エリアに関して私から説明します。中津は御堂筋線梅田駅と阪急大阪梅田駅の隣にあり、大阪駅からも徒歩圏内です。物件の問い合わせで阪急中津側と御堂筋中津側の違いをよく聞かれますが、どちらも徒歩圏内で近い位置にあります。例えば御堂筋中津駅の周辺で飲んでいて2軒目は阪急中津周辺、3軒目の〆は御堂筋中津の周辺で飲むということを日常でできるぐらい近距離です。

では、どういう風に分かれているのか、御堂筋エリアと阪急エリアに分けて説明すると、御堂筋線中津駅周辺にはタワーマンションがたくさんあり近年で4つのタワーマンションが建ちました。2012年比で不動産価値も2倍に上がり、これからますます上がると予想され、大阪の中でも爆上がりエリアと言われています。オフィスもたくさんあり、例えばピアスタワーという28階建ての高層オフィスビル。その隣には名畑の本社があり、大淀警察やその他公共機関もあるエリアです。タワーマンションだけでなく小さなマンションや一軒家もあるので、ビジネス立地を兼ね備えた住宅立地とも言われています。

阪急中津駅側は今、梅田のうめきたが絶賛工事中で、そのすぐ隣にあるのが阪急中津駅周辺になります。うめきたは西梅田から中津にかけての開発エリアで、南街区と北街区に分かれています。西梅田に近い南街区は商業を中心とした都市型エリアで、中津駅に近い北街区はこれからホテルやタワーマンション、グラングリーンという大阪の新名所になる大型公園の工事も進んでいます。うめきた自体は27年度に全体の街開きが予定されていて、中津駅に近い北街区は24年9月に先行して街開きが予定されています。

北街区は中津駅すぐ隣のとても近い位置にあり、今後観光客や住人がどんどん中津の街を利用するんじゃないかと期待されているエリアです。そんな中津で最近、出店…

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メーカー推薦の学給用商品はこれだ!!

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【オープン】
BRASSERIE by plein 虎ノ門ヒルズステーションタワー/虎ノ門 もう利/焼きたてのかるび 小金井貫井南店/韓丼 岸和田店など

連載

印束義則の繁盛店実況中継 86-3
福岡・長者原/《居酒屋 ○○家》

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