3月26日付の外食日報は

●差別化メニューを支えるもの テンアライド 吉田守取締役に聞く

産地との連携などにより、各地の食材を活用して差別化を図る動きが外食業界で目立つ。象徴的な取り組みの一つが、テンアライドによる「牡蠣」の提案だ。創業業態の居酒屋「旬鮮酒場天狗」では、春先から「岩牡蠣のリレー企画を展開。今や業態の持ち味としつつある。今年の第1弾として、島根県の海士町(あまちょう)産の〈岩がき「春香(はるか)」〉を1個税別990円で販売中。リーズナブルな業態に高級食材を持ち込む点も注目される。戦略を吉田守取締役仕入部部長に聞いた。

●吉野家、「吉野家」「はなまるうどん」合同定期券販売

吉野家はこのほど、「吉野家」で4月1日~5月6日の期間中であれば、1回の会計で丼・定食・皿・カレーが何食でも1食ごとに税込80円が割引となる「吉野家80円引き!定期券」税込300円を発売した。昨年まではテイクアウト利用の場合の割引対象は3食までだったが、今回は無制限。吉野家では…

●イートアンド 「太陽のトマト麺withチーズ」でFC1号店

中華の「大阪王将」を手がけるイートアンドは、女性がメインターゲットのラーメン業態として昨年7月に立ち上げた「太陽のトマト麺withチーズ」の出店を拡大している。昨年12月にパイロットショップとしてオープンした東京・原宿の2号店に続き、今月20日には同ブランド3号店でFCでは初となる「太陽のトマト麺withチーズ 三宮駅前店」(兵庫・三宮)を出店した。