3月5日付の外食日報は

●23年12月期決算 全体の7割超が増収増益・黒字に

外食関連上場企業による23年12月期決算・24年6月期第2四半期決算がまとまった。23年12月期決算では、対象社のうち7割超が本業のもうけを示す営業利益ベースで増収増益もしくは増収黒字だった。新型コロナの影響が落ち着いて環境が回復。コスト高の状況は続いたが多くの企業が当初予想を上回った。

●GOSSOが「じげもんちゃんぽん」の大髙商事を子会社化

「0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」(以下、「ときわ亭」)や「肉バルガブリコ」などを全国に展開すGOSSO(東京・渋谷、藤田建社長)はこのほど、ちゃんぽん専門店「じげもんちゃんぽん」などを首都圏を中心に展開する大髙商事(東京・武蔵小金井、髙階宏一朗社長)をM&A(企業の合併・買収)で傘下に収めた。全株を取得して100%子会社化したもので…

●コロワイドが平均6.0%の賃上げ、ベースアップは2年連続

傘下の事業会社で焼肉店「牛角」や寿司店「かっぱ寿司」などを展開するコロワイドは、24年度の春季労使交渉で妥結した。持株会社のコロワイドを含むグループの正社員約3500人を対象に、平均6.0%の賃上げを実施する。