2月27日付の外食日報は

●ファミレス大手、「選べる楽しさ」で集客底上げへ

ファミリーレストラン大手で、メニューの「選ぶ楽しさ」に重点を置いた商品提案が広がっている。時間帯別メニューの拡充などを含め、より幅広いシーンやニーズへの対応を意識した取り組みにより、利用客それぞれの満足度向上と春の集客の押し上げを目指す動きだ。

●鳥貴族HDが「鳥貴族」のグローバル展開スタート

鳥貴族ホールディングス(HD)が、全品税込360円均一の焼鳥居酒屋「鳥貴族」(国内635店舗・24年1月末)の海外展開を今期(24年7月期)中にスタートする。このほど台湾、香港でそれぞれ現地企業との契約を締結した。米国での出店も予定する。国内では…

●JF調査1月度 コロナ「5類」移行後初の正月で堅調な需要が継続

日本フードサービス協会(JF)は会員社を対象とした2024年1月の外食産業市場動向調査をまとめた(関連表8面)。同調査による1月の全店ベース全業態合計の売上高は前年同月比109.6%(以下、特記なしは前年同月比)。客数は105.2%、客単価は104.2%だった。