2月13日付の外食日報は

●銚子丸は収益性重視の店舗政策とDXを推進

千葉県や都内など首都圏を地盤に、グルメ回転寿司チェーン「すし銚子丸」を中心に寿司業態を87店舗(23年11月末時点)展開する銚子丸は今期(24年5月期)の下期、アフターコロナ下での業績成長を確実なものとするため、収益性を重視した改装・出店に引き続き取り組むほか、中期成長を見据えたDX(デジタルトランスフォーメーション)を本格的に進める。

●大庄が「築地寿司岩」で2011年以来の新店オープン

居酒屋「庄や」の大庄は9日、神奈川・上大岡の京急百貨店内に寿司店「築地寿司岩 京急上大岡店」をオープンした。「築地寿司岩」の出店は2011年に実施して以来。同社では地域や物件などを考慮しながら出店ブランドを検討している中、今回の立地にマッチしている業態として「築地寿司岩」の出店を決めた。
「築地寿司岩」は百貨店内や成田空港、路面立地などに展開する江戸前寿司店。創業は1921年(大正10年)で、東京・築地に総本店を構える。

●G-FACTORYが「飲食塾」で外国人向けコース開講

うな丼店「名代宇奈とと」などの運営と、飲食店向けが中心の経営サポート事業を手掛けるG-FACTORYは、和食料理人育成の「飲食塾」(東京・新宿)初の外国人向けコースとして、フランス語圏の人向けの寿司職人コースを6月開校する。「飲食塾」は本物の和食を世界に広めることや…