2月7日付の外食日報は

●3月期企業による第3四半期決算発表が本格化

上場する外食企業の多くを占める3月期決算の企業による、第3四半期(23年4~12月)決算の発表が本格化している。今期(24年3月期)もあと3カ月を残すこの段階は、通期でどのくらいの業績でまとまるのかが大方見えてくる。実際、第3四半期決算がまとまったこの時期に通期の予想を上方修正する企業が散見されている。通期予想と比べて利益の進ちょく率が高い企業も含め、アフターコロナで好調な外食企業として存在感が強まっている。

●サブウェイ 出店拡大で国内200店舗復帰が間近に

日本サブウェイはサンドイッチチェーン「サブウェイ」の出店を拡大している。22日には、セルフオーダーシステムを導入した「サブウェイ」として国内14店舗目となるゆめタウン廿日市店(広島・廿日市/店舗面積6.57坪)を、商業施設「ゆめタウン廿日市」の3階フードコートにオープンし、国内の「サブウェイ」店舗数は199店舗となる。

●英国風パブ展開のハブが九州で3年9か月ぶりの出店

英国風パブ業態の「HUB」および「82(エイティトゥ)」を合計103店舗(23年12月末時点)展開するハブは3月13日、福岡・博多に「HUB博多筑紫口デイトスアネックス店」をオープンする。24年度中にオープン予定とアナウンスしていた福岡県での出店内容が明らかになったもの。九州は福岡県のみに店舗を構える同社にとって、福岡県では20年6月にオープンした「HUB福岡大名店」以来、約3年9カ月ぶりの出店となる。