1月25日号の日本外食新聞は

周辺店舗と異なる業態立ち上げ繁盛
街おこしで地元との共存共栄目指す

長岡商事 代表取締役社長 前川 弘美 氏

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【特集】
●東京・長岡商事の事例● 地元愛こそが地域救う!!
飲食の力で叶う「街おこし」とは?

 東京・上野広小路で「下町バル ながおか屋」など3店舗を展開する長岡商事(東京・上野広小路)。生まれも育ちも上野池之端である代表の前川弘美さんは、家業の飲食店を継いで成長させるのみならず、地元である池之端界隈の発展にも尽力しており、その取り組みは広島や鳥取にまで波及している。

なぜ飲食店運営をしながらさまざまな地域活性事業が可能なのか。前川さんのアイデアと周囲を巻き込む行動力を紐解いた。

良いと思えばすぐ実行
羊とワインで繁盛店に

 長岡商事代表の前川弘美さんの、周囲を巻き込んで大きな取り組みを成功させていくアイデアとリーダーシップは中学生時代にさかのぼる。ビートルズにはまった当時の前川さんは、すぐさま中学校の同級生を誘ってバンドを組んだという。

 化粧品会社で発行する会報誌の編集を務めていた時は、取材先のセミナーにパネリストとして出席していた、大自然や生命をテーマにしたドキュメンタリー映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」シリーズを手がけた映画監督の故龍村仁さんに直談判して会報誌での連載を取り付けたり、日本舞踊の五大流派の1つである西川流の師範と知り合い、イベントを仕切ったりと、持ち前のバイタリティでさまざまな企画を実行してきた。

 そんな前川さんは、庭ともいえる生まれ育った上野池之端界隈を観察し、「上野にある東京国立博物館や国立科学博物館へ行った人に、そのまま上野駅へ帰るのではなくエリアを周遊してもらうことで地域全体を盛り上げたい。そうだ、エリ……

《下町バル ながおか屋》

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ひつじあいす店長・上松貴昭氏

【オープン】
bar comori/まぜそば ごち麺/ナナズグリーンティ

連載

印束義則の繁盛店実況中継〜日常の“気づきの視点”を鍛えるセミナー〜

第9回“細かすぎる”インヅカナイト詳報3

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