●ドトール・日レスHDは客数増に注力
カフェ「ドトールコーヒーショップ」(以下「ドトール」)や「星乃珈琲店」、スパゲッティー店「洋麺屋五右衛門」などを展開するドトール・日レスホールディングスは、客数増に力を注ぐ。昨年5月の新型コロナ「5類」移行もあって売上高の順調な回復が進む中、「今後は客数の回復に向けさまざまな施策を講じていく」(星野正則社長)ことで、一層の売上回復につなげる構えだ。
●「フレッシュネスバーガー」が韓国グルメを訴求
コロワイドグループのフレッシュネスは、24日からハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」(155店舗・23年12月末時点)で、韓国グルメのチーズタッカルビをモチーフにした〈チーズタッカルビバーガー~とろける贅沢4種のチーズ~〉税込680円を発売する。
●外食企業経営トップの2024年「年頭所感」⑤
アフターコロナとなったが物価高が続くなど、外食産業にとって一筋縄ではいかない経営環境の中で24年が幕を開けた。これまでの取り組みを踏まえ、各社は何に挑戦するか。本紙は外食企業の経営トップにアンケートを実施。「年頭所感」として①23年最大の取り組み実績②24年の社会情勢や自社を取り巻く事業環境などについて思うこと③24年に実施予定の最重要事項、注目してほしい取り組み、を聞いた。