1月17日付の外食日報は

●今年の「恵方巻」は新商品提案に賑わい

節分の日(2月3日)に向けたテイクアウト巻き寿司商品「恵方巻」の商戦が到来し、回転寿司チェーンを中心に予約受付が進んでいる。恵方巻は2月の売上の起爆剤としての役割を担うなか、今年は節分の日が土曜日で5年ぶりの週末であることも販売の追い風。各社が期待を寄せるなか、新商品を投入する動きが目立つ。他の業態ジャンルからの企画も見受けられ、完全な新規参入もある。

●虎ノ門ヒルズステーションタワーの飲食エリアがオープン

森ビルは16日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(2023年10月6日開業)に、2・4階の新エリアと地下2階の「T-MARKET」に計26店舗の飲食店を新たにオープンした。これにより、地下2階から地上7階の約1万1200㎡の商業空間に約70店舗が連なり、虎ノ門エリア最大級の「食」の新エリアが完成した。

●寿司居酒屋「杉玉」が初の大幅メニューリニューアルへ

「スシロー」のFOOD & LIFE COMPANIES傘下のFOOD & LIFE INNOVATIONSは2月20日、寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」のグランドメニューを大幅リニューアルする。大幅刷新は2017年の「杉玉」創業以来初。リニューアルに向けた第1弾の先行販売商品として…