1月16日付の外食日報は

●壱番屋は持続的成長へ国内・海外事業とも拡大を

「カレーハウス CoCo 壱番屋」(以下「ココイチ」)が主力の壱番屋は、グループの持続的成長に向けた取り組みを進める。2030年のあるべき姿として「食のエンターテイメント企業」を掲げ、国内ではM&A(企業の合併・買収)も活用しながら、カレーに限らずさまざまなジャンルの業態の展開および開発を進める方針。成長エンジンとしての期待も大きい海外事業は、引き続き日本式カレー店を軸とした事業展開の拡大を図る。

●外食企業経営トップの2024年「年頭所感」④

アフターコロナとなったが物価高が続くなど、外食産業にとって一筋縄ではいかない経営環境の中で24年が幕を開けた。これまでの取り組みを踏まえ、各社は何に挑戦するか。本紙は外食企業の経営トップにアンケートを実施。「年頭所感」として①23年最大の取り組み実績②24年の社会情勢や自社を取り巻く事業環境などについて思うこと③24年に実施予定の最重要事項、注目してほしい取り組み、を聞いた。

●「マクドナルド」は今期も「本気カフェ宣言」推進

日本マクドナルドは「マクドナルド」で今期(24年12月期)の商品戦略において、カフェメニューの提案を強化する「本気カフェ宣言」プロジェクトの2年目としてカフェ市場での存在感の強化に努める。