1月10日付の外食日報は

●外部コンテンツとのコラボで新規客獲得強化を

外食チェーンでゲームや映画、キャラクターなどとのコラボレーション企画が相次いでいる。自店と異なるファンを抱える外部コンテンツとのコラボは、外食チェーンにとって新規利用客獲得やブランド認知向上につながる機会。過去に好評を博したコンテンツとの新たな企画も含め、新年からの集客強化に臨む動きがみられる。

●外食企業経営トップの2024年「年頭所感」①

アフターコロナとなったが物価高が続くなど、外食産業にとって一筋縄ではいかない経営環境の中で24年が幕を開けた。これまでの取り組みを踏まえ、各社は何に挑戦するか。本紙は外食企業の経営トップにアンケートを実施。「年頭所感」として①23年最大の取り組み実績②24年の社会情勢や自社を取り巻く事業環境などについて思うこと③24年に実施予定の最重要事項、注目してほしい取り組み、を聞いた。

●「カフェ・ベローチェ」がごはん商品を全店規模で販売

「カフェ・ベローチェ」「珈琲館」「カフェ・ド・クリエ」などを手掛けるカフェ大手で、11ブランド約580店舗を展開するC-Unitedは約160店舗を展開している「カフェ・ベローチェ」で初の取り組みとして11日から、ごはん商品を全店規模で販売する。これまで同業態のフードメニューは…