12月28日付の外食日報は

●2023年の主な出来事・完全な「コロナ明け」に移行も人手不足課題が顕著に

2023年は、外食産業を取り巻く経営環境が大きく変化した1年だった。年初はまだ日常生活で新型コロナを意識する消費者が多かったものの、3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねられ、5月8日に新型コロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げられたことが外食需要の回復を後押し。

●2023年の主な出来事・出店競争再び、店舗政策は「守り」から「攻め」に

2023年はアフターコロナが鮮明になり、外食企業の売上環境が戻るとともに企業間の競争環境も再び激しくなり始めた。思うように店舗が営業できず経営に逆風が吹いた新型コロナ禍のこの数年間は、店舗増よりも既存店の収益力の維持・向上に重きを多くといった…

●「マクドナルド」が「ゴジラ」とのコラボ第2弾

日本マクドナルドは24年1月5日から「マクドナルド」で、「ゴジラ」とのコラボレーション企画第2弾として、ゴジラをイメージしてつくった新作のバーガーメニュー3品を発売する。先行して23年12月27日からテレビCMの放映を開始しており、事前告知と発売後の来店促進を図る。