12月6日付の外食日報は

●ダイキチシステム近藤隆社長インタビュー第1回

焼鳥店「やきとり大吉」を500店舗以上展開するダイキチシステムは、近藤隆常務が社長に昇格した。白と木を基調にした通称「白い大吉」モデルを開発するなど、創業50周年を迎える2027年を「第2の創業」と見据えた成長基盤構築を進めるなかでの社長就任。近藤社長に今後の経営方針、成長戦略を聞いた。

●ハイデイ日高が「日高屋」で5年ぶりのドリンク新メニュー

ハイデイ日高は22日から「熱烈中華食堂日高屋」(以下「日高屋」)で、5年ぶりのドリンクの新メニューとなる〈ドラゴンハイボール〉320円(税込・以下同)を発売する。キリングループで中国酒の輸入・販売を手掛ける永昌源の紹興酒〈古越龍山善醸仕込み〉(アルコール分16.5%)を炭酸で割ったすっきりとした味わいが売りのアルコールドリンクで、投入によって新規利用客の開拓や、「日高屋」の強みである「ちょい飲み」需要獲得の一層の強化につなげる構えだ。

●大戸屋が「蕎麦処 大戸屋」育成へグランドメニューをリニューアル

コロワイドグループの大戸屋ホールディングス傘下で定食チェーン「大戸屋ごはん処」を展開する大戸屋はこのほど、東京と神奈川で計2店舗を展開するそば店「蕎麦処 大戸屋」のグランドメニューをリニューアルした。国産のそば粉を使って店内で製麺した打ちたて・茹でたてのそばを、利用客がよりリーズナブルに楽しめることを念頭にラインナップの見直しを図ったもの。そば業態の今後の店舗拡大に向けた育成、検証に引き続き取り組む構えだ。