3月13日付の外食日報は

●「プルドポーク」にトレンドの気配

米国のBBQ(バーベキュー)料理「プルドポーク」にトレンドの兆しがある。食べやすく、旨みが強い豚肉メニューとして米国ではポピュラーな存在だ。日本ではまだあまり知られていないが、肉ブームにあってBBQ人気の高まりも追い風。有力外食店で取り扱いに広がりが出ており、スケールを増す公算がある。

●はま寿司、「日本のうまいネタ」シリーズ立ち上げ

ゼンショーホールディングス傘下のはま寿司が展開する「はま寿司」(12日時点501店舗)は、新たに「日本のうまいネタ」シリーズを立ち上げる。14日から第1弾商品の〈広島県産茹で牡蠣握り(一貫)〉税別150円を投入し、第2弾以降の商品についても「日本各地のいいものを探し、『日本のうまいネタ』として提供していく」(ゼンショーHD)考えだ。

●松屋フーズ ステーキ専門業態に再挑戦

松屋フーズホールディングス傘下の松屋フーズは12日、ステーキの新業態「ステーキ屋松」を東京・三鷹のJR三鷹駅北口にオープンした。寿司業態「すし松」の三鷹店からの業態転換による出店となる。同社は80年代にステーキ専門の業態を立ち上げた過去があり、今回は再挑戦。「いつもの食事にステーキを」を掲げ…